About

介護福祉科について

知識・技術だけではなく、人間性豊かな介護福祉士を育てています。
介護福祉士は福祉の三資格(介護福祉士・社会福祉士・精神保健福祉士)のひとつで、国家資格です。介護を必要とする方々の自立に向けた援助や、一人ひとりに合った介護計画の作成等、介護に関する専門的な知識と技術を身につけます。超高齢社会の今、介護福祉士の存在は生活に欠かせないものとなっています。また、これからの時代に合った将来性の高い専門職であり、福利厚生も充実した働きやすい環境となっています。
point

介護福祉科のポイント

  • 1
    国家資格だけではなく
    福祉関係の資格取得も可能

    本学科では、経験豊富な講師陣による指導により、多くの資格・検定の取得が可能です。
    ・介護福祉士
    ・介護事務管理士
    ・Microsoft Office Specialist Excel

  • 2
    学生たちによる
    「国家試験対策委員」

    学生により選出された「国家試験対策委員」を中心に介護福祉士取得に向けてお互いに協力しながら教え合い・基礎の復習・不得意科目の克服に努力していきます。また国試対策アプリを導入し隙間時間を有効活用することで、自然に学習習慣を身につけていきます。

  • 3
    長年の実績を活用した就職サポート

    卒業生の講話や現場での実習指導など、長い歴史のある本校の特徴を活かした支援を行います。また実習施設や関連機関との連携、ビジネスマナーの授業により一人ひとりに対応した就職活動をバックアップします。

curriculum

カリキュラム

ここでは、介護福祉科のカリキュラムの一部をご紹介します!
2年間で国家資格取得に必要な技術と知識を効果的に学習すること。 それが本学科の一番の目標!
ちなみに授業は月曜日から金曜日の9:30~16:40の間で行なわれ、週5日制です。

1年生

1年次は、実習に向けて介護福祉の基礎を中心に授業を展開していきます。
  • からだのしくみ
  • 手話
  • 生活支援技術 移動
  • 生活支援技術 被服実習

2年生

2年次は、実習や国家試験に向けて、応用や国家試験対策を中心に授業を展開していきます。
  • 国家試験対策
  • 介護実習
教育・保育実習
ご利用者の生活リズムや個性は実にさまざまです。
そのお一人おひとりにあった介護が実践できるよう、実際に介護サービスが
行われている現場で直接かかわることで「個別ケア」などを学びます。
  • 第1段階
    実習
    第1段階では、人間関係づくりの基礎である「コミュニケーション」が中心となります。明るい笑顔がポイントです!!
  • 第2段階
    実習
    第2段階では、一人ひとりに合った介護技術の習得が目標です。 学内でしっかり練習して実習に臨みます。
  • 第3段階
    実習
    第3段階では、介護計画を作り実践します。ご利用者のニーズに対応できるスキルを身につけます。
Employment & qualification rate

就職・資格取得率

長崎県内
100
%
生活支援技術から相談援助まで、
そして福祉界のリーダーへ!
幅広く活躍する人材を育成するため、福祉の専門家によるクラス担任制で、学生の個性や理解度、精神的な変化に合わせたきめ細やかなサポートを行います。生活支援技術では、介護技術に加え、調理・被服実習など生活につながる知識も学びます。
また、業務の一環として必要になるパソコンスキルを身につけることにより、ICT化に対応できる力を養います。その人の人生に寄り添うことができる、誠実で人間性豊かな介護福祉士の養成を目指します。

卒業後の進路

介護老人福祉施設 / グループホーム / 通所介護(デイサービス)/介護老人保健施設 / 障がい者福祉サービス事業所 / 訪問介護事業所 など

介護福祉士 国家試験合格率
2023年度・新卒

81.8

%
全国平均 総数

71.5

%
厚生労働大臣指定の学校で学ぶことにより、知識や技術が身に付き、国家試験対策の学習もできるため、高い合格率を収めることができます。
student voice

在校生の声

Learning Flow

卒業までの流れ

2年過程+国家試験で介護福祉士の資格取得
介護福祉士を取得後、ダブルライセンスを目指して、4年制福祉系大学へ3年次編入も可能

介護福祉科で学ぶメリット

    • 1
      現場で働きながら資格取得を目指すより、
      早く資格取得を目指せる
      本校の介護福祉科は2年課程です。独学や通信講座でも資格を取得することは可能ですが、3年以上の実務経験と450時間の実務者研修が必要となります。つまり、介護福祉科に入学すると、約2年早く資格を取得することができ、基礎から応用までしっかり学ぶことで、自信を持って即戦力として活躍できます。また、学校に通うことで国家試験の傾向や分析を知ることができ、時間を無駄にすることなく資格取得へ向けて効率的な学習ができます。
    • 2
      キャリアアップを目指せる
      介護業界でキャリアアップするには「介護福祉士」の国家資格が欠かせません。資格を取得し勤務すると、職場の中核的存在として働くことができ、更なるキャリアアップを目指すことが可能です。
    • 3
      資格の有無や違いにより、雇用条件や賃金が変わる
      介護職員の持っている資格の種類はいくつかあり、それぞれの資格に応じて雇用条件や賃金に違いがあります。「介護福祉士」という国家資格保持者は介護職員初任者研修者や無資格者と比べると、賞与や待遇面などに大きな差があります。

      保有資格平均給与額
      介護福祉士(国家資格)336,000円
      ※参考:「介護従事者 処遇状況等調査」厚生労働省(2022年)
    • 4
      これまで以上に働きやすい環境へ
      介護職員の待遇改善を進める事業所に対して、国が後押しするようになってきています。各事業所において特別休暇や産前産後休業、育児休業、保育施設の完備、介護職員処遇改善加算調整手当など、福利厚生も充実しています。
      介護福祉士が今後も更に求められ、働く環境は恵まれたものになってきています。