来年の４月からは幼稚園、保育園、認定こども園、養護施設など子どもと関わる仕事に就く３年生。今まで学んできた保育こども科の授業とは違った視点から「子どもの骨の成長について」「外傷を負った際の応急処置・テーピングについて」を、柔道整復師科の先生から講義・実技指導していただきました。

まずは、乳幼児に起こりやすい「発育性股関節形成不全」「肘内障」について写真や絵を見ながら話していただき、知っているようで知らなかった子どもの骨の構造や成長の様子をしっかり学びました。

その後は実習室での実技指導。包帯やテーピングの役割、切り方、巻き方など基本的なことから教えていただき、友だちの腕を借りて実際に巻いていきました。

初めて経験する学生がほとんどでしたが、柔道整復師科の先生のわかりやすく楽しい指導のもとやる気満々でスタート！！　「ねぇねぇ、これでいいのかな？」「ええっと、上から下へ回して・・・。これってあってる？」と大賑わい。

いつの間にか友だちの腕が包帯でぐるぐる巻きに・・・（笑）

そんな中「僕たち、いい感じ(*^^)v」

「見て見て、なかなか上手じゃない？」と柔道整復師科の学生に負けず劣らず（？）の腕前を見せた学生も。

曲げ伸ばしする肘に巻く時は少し違って、肘を少し曲げて・・・。

む　む　難しい💦

四苦八苦しながら実技を終えた３年生。

最後には包帯の巻き戻し方まで教えていただきました。

今回の授業を通して、子どもと大人の体・骨の成長・発達の違いを改めて知り、怪我をした時の手当・処置の違いを実際にやりながら学びました。今後勤めるであろう現場で必ず役に立つことと思います。

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●体験入学のご案内●

１１月１３日（日）

１１月２０日（日）

※新型コロナウイルス感染症対策をしての体験入学プログラムをご用意しておりますが、急遽イベントの開催中止や日程及び内容等を変更する場合もございます。予めご了承ください。

また、上記以外の日程でも、個別相談会や来校が難しい方にはオンライン相談会など対応しております。

詳しくは募集・広報課までご相談ください。