柔道は柔道整復師と深い関係があるスポーツです。

柔道整復師は柔道の元になった「柔術」から生まれた職業あり、柔術家が相手を活かすために行った医術・蘇生術が起源だそうです。

柔道経験者が柔道整復師を志し、入学してくる場合も多く、本校には「柔道部」があります。

未経験者でも授業できちんと練習すれば、認定実技審査（卒業試験）も問題ないのですが、授業で興味を持ち、柔道部に入部する学生もいます。

そんな一人、２年生の井上君をご紹介します。

井上君の専門競技はハンドボールですが、１年生の時、入部。先日の昇段審査に合格し、初段（黒帯）になりました。

こちらは昇段審査前の練習の様子

背負われているのは、柔道部の練習を見てくれている卒業生です。

これは重そう！

同級生も練習の様子を見ていました。

柔道場にはトレーニング設備も併設されており、柔道部の練習はいつも賑やかです。

こちらは技の練習。

先輩から教わり、有段者の部員たちも協力。

審査を控えた井上君のために３人がかりです。

審査前、最後の練習の日。

白帯も見納め（かもしれない）ということで記念にパシャリ。

折角だから柔道部っぽいポーズをお願いしたら

いいですね！！強そうです。

 

審査当日

ちょっと緊張している様子。

十分練習してきました。

普段通りにやれば大丈夫。

合格です。

おめでとうございます。

後日顧問の先生から名前入りの黒帯が送られました。

黒帯ってこんな箱に入ってるんですね。

そして帯を締めたところがこちら

審査前の写真と比べてどうでしょう？

貫禄が増しております！（笑）

柔道を始めてから１年足らずですが、練習を続け、もちろん柔道整復師の勉強をしながら初段取得。

お見事！

今年、同じく未経験から柔道部に入部した後輩たちも増え、先輩として教える立場になりました。

最後に本人に今後の抱負を聞いてみました。

「認定実技でも形の審査があるのでちょうどいいと思い初段を目指しました。今は『体落し』という技を練習中です。今後の目標は県の大会で１勝することです」

 

先生たちも頑張る井上君を応援しています！

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