- 柔道整復師科
柔道整復師科としては、初めての「卒業生講話」を行いました。
在校生は、柔道整復師の国家資格取得を目的としていますが、柔道整復師として活躍するのはそれからです。
そのため、資格を取得してからどのようにスキルアップをしていき、学生自身の目指す将来像へ近づけるのかを考えてもらうことで、より一層今の勉学に向き合うことをねらいとして行いました。
今回講話をしてくれたのは、本校第6期生の2人。
資格は同じ「柔道整復師」ですが、その使い方は様々です。
就職先は、整骨院をはじめ、スポーツトレーナーや整形外科、介護福祉施設、大学・専門学校教員など様々あります。
碇 涼太 先生(西海学園高等学校 出身)
本校附属のにしはまのまち鍼灸整骨院で院長として活躍されています。
この整骨院では、本校2年生の実習を行っていて、卒業生も就職しています。
※碇院長紹介のブログはこちら
扇山 太輔 先生(海星高等学校 出身)
株式会社MAHAROのトレーナ部長として勤務しながら、Bリーグ(プロバスケットボール)のトップチームトレーナ、U15・U18のメディカルとストレングスコーチを兼任しています。
【1年生への講義】
1年生には、「整骨院」と「スポーツトレーナー」の2つの視点から話をしていただきました。
- 碇院長
整骨院の院長になるために必要な資格や経験年数。在学中の自身の失敗談を元に、学生目線に立った話。
- 扇山先生
柔道整復師を目指したきっかけやスポーツトレーナーになるために、必要な資格や学生の頃から行っていた外部での活動、これからの将来像など。
人との繋がりの大切さや自分の行動で進むべき道が決まることなど、学生はメモを取りながら真剣に話を聞いていました。
【2・3年生への講義】
2、3年生には、合同で扇山先生に講話をしていただきました。1年生で話した内容に加え、実際のプロチーム等で行っているストレッチやトレーニング方法などを、学生自身も体を動かしながら学んでいました。
簡単そうでも、やってみるとなかなか難しいようです。
後日、在校生全員は講話をしてくれた2人への感想文を書き、お礼の言葉を渡しました。
それぞれの立場で話をしていただきましたが、時間をさかのぼれば、皆さんと同じ学生でした。
自分が何をしたいのか、そのためには何が必要なのか、そして、今の自分がするべきことは何なのか。
しっかりと自分の将来像を描き、柔道整復師として活躍してくれることを期待しています!
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
●体験入学のご案内●
7月31日(日)※イベントデー
8月7日(日)
8月21日(日)※介護福祉科イベントデー
※新型コロナウイルス感染症対策をしての体験入学プログラムをご用意しておりますが、急遽イベントの開催中止や日程及び内容等を変更する場合もございます。予めご了承ください。
また、上記以外の日程でも、個別相談会や来校が難しい方にはオンライン相談会など対応しております。
詳しくは募集・広報課までご相談ください。