- 保育こども科
「ごとうまち保育園」は、本法人が運営する企業主導型保育授業所で、アルバイトや就職した学生もいます。
保育こども科は、毎年2年生のこの時期に「言語表現」の授業で、「ごとうまち保育園」にミニ実習に出かけます。
今年度も4つのグループに分かれて準備を始めました。
まずはグループ毎の話し合い。教科書では学んでいても実際に子どもたちの前に立つとなると「何をする?」「1歳児2歳児ってどんな遊びが好きなんだろう?」とみんなで考えを出し合いました。
活動内容が決定すると保育を進めるうえで大切な「指導案」作り。子どもたちの姿を想像して活動の「ねらい」を立て、その時に保育者はどう動いてどんな援助をするべきかを書き出しました。
そして活動に必要な大道具・小道具作りがスタート。
魚の形って・・・これでいい?
カッターナイフ使いもだいぶ上手になりました。
スズランテープを使っての三つ編み。これができるようになって自分の髪も
三つ編みできるようになりました(笑)。
僕が通れたということは・・・うん、大丈夫!!
段ボールや色画用紙、カラービニール袋等いろいろな素材を使って、子どもたちの喜ぶ顔を思い浮かべながら一所懸命作りました。作っている途中「いや、待てよ。もっとこうした方が・・・」とやり直すことも。
大きなバスやトンネル、かわいい金魚、天の川。どんどん準備が進む中、話に必要な台本作りも同時進行。台本ができたらみんなで役になりきって練習。はじめは恥ずかしがっていた学生たちがいつの間にか俳優さんに見えるほどに(笑)
さあ、役者がそろいましたよ。
みんなで楽しもう!! エイ!エイ!オー!!
練習に練習を重ね、いよいよ子どもたちの前に立つ日がやってきました。
どれだけ準備をしていても、やはり緊張は隠せず「子どもたちの反応は?」「喜んでくれるかな?」と不安になり声が震えて思うように出なかったり、笑顔がひきつったり。それでも目の前で喜ぶ元気な子どもたちに励まされ、最後まで何とかやり遂げることができました。
お弁当バスに乗ってみんなでしゅっぱ~つ!!
学校に帰ってきてからは反省会。子どもたちの前に立ったからこそ見えたもの、感じたことがたくさんあったようです。7月から始まる保育園実習の前に貴重な体験をすることができました。
(4グループのうち2グループが終了。終わったグループはほっ。まだのグループは緊張の日々が続いています。)
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●体験入学のご案内●
6月26日(日)
7月9日(土)
※新型コロナウイルス感染症対策をしての体験入学プログラムをご用意しておりますが、急遽イベントの開催中止や日程及び内容等を変更する場合もございます。予めご了承ください。
また、上記以外の日程でも、個別相談会や来校が難しい方にはオンライン相談会など対応しております。
詳しくは募集・広報課までご相談ください。