５月１６日（月）より３年生の施設実習がスタートしました。

今まで保育園実習、幼稚園実習は経験していたものの、施設実習は今回が初めて。施設実習とは、なんらかの養護が必要な子どもたちの「養護系施設」や、障がいのある子ども・成人のための「障がい系施設」での実習です。

実習前の授業では自分の周りにどんな施設があるのかを調べるところから始まり、施設の種類、機能、利用する方々のことを学びます。実際に施設で働いている先生方に来ていただいて、施設の一日の生活の流れや職員の仕事、利用者・利用児の方々の様子や関わり方などを聞き、施設への理解を深めました。

実習を行う施設でのオリエンテーション（事前打ち合わせ）は、勤務時間、準備するもの、実習中気をつけることや態度など細かい打ち合わせをして帰ってきました。オリエンテーション後は、実習へ向けての気持ちが高まり、実習で学びたい「課題」や「目標」をしっかりと持つことができたようです。

実習が近づくにつれ、緊張と不安が大きくなっていきましたが、講話の中にあった「施設で生活している方々も皆さんと一緒です。特別なことは何もありませんよ。聞く勇気をもってわからないことは遠慮せずどんどん聞いていいですよ」という先生の言葉を胸に、「頑張ってきます」「勉強してきます」と実習へ向かいました。

就労支援施設での学生の様子です。どこにいるのかな？と探してしまいましたが、利用者の方と一緒に作業着を着てお菓子の袋詰めをがんばっていました。

こちらは放課後デイサービスでの実習の様子です。学校から帰ってきた子どもたちとゲームをしたりくつろいだりして関わりながら過ごしていました。

障がい者支援施設では入浴のお手伝い。車いすからの移動も何のその。抱き上げて移動して、大きな手で優しく拭いていました。

ちょうど訪問した時に休憩時間。ホッと一息の瞬間をパチリ！

 

実習中の施設を訪問してみる学生たちの表情がみんな晴れやか。口をそろえて「実習、楽しいです」と答えてくれました。実習前の緊張と不安はどこへやら。「実習、終わりたくないです」という学生までいたほどです。残りの実習も一生懸命、真面目に素直に取り組んで、一回り大きくなって帰ってきてくれることと思います。実り多い実習になりますように・・・。

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●体験入学のご案内●

６月１９日（日）イベントデー

６月２６日（日）

※新型コロナウイルス感染症対策をしての体験入学プログラムをご用意しておりますが、急遽イベントの開催中止や日程及び内容等を変更する場合もございます。予めご了承ください。

また、上記以外の日程でも、個別相談会や来校が難しい方にはオンライン相談会など対応しております。

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