今年は４月から温かいですね。入学式も無事終わり、新１年生たちも本校ブログデビューです。

今回は毎年恒例「初めての実技服」そして「初めての包帯巻き」をご紹介します。

柔道整復師科１年生、入学して最初の実技で習うのは「基本包帯法」です。

実技室なので机の代わりにベッドに教科書を広げての講義。

柔道整復師科の日常風景です。

包帯の種類や各部位の名称、基本的な巻き方などの知識を教わりました。

いよいよ実際に巻いてみます。

今回はいくつか種類がある基本包帯法の中で「折転帯」の練習をしました。

一般的なイメージの患部をぐるぐるにする巻き方と違い、包帯を１周させる毎に折り目をつけていきます。

折り目をつけて角度をつけることで、手首から腕へと太さが変わってもピッタリ巻くことができるんです。

さて、理屈はわかっても実際上手にできるかどうかは別物。

どうかな？

んん！？こちらは苦戦しているようです。

包帯の授業は仕上がりの美しさも大事なポイントです。丁寧に！頑張って！

そして、巻く練習が終わったら次は包帯の「巻き戻し」作業です。

使った包帯はもとの状態に戻して次の授業ですぐに使えるようにするのがルール。

今回は包帯巻き器を使って巻き戻すのですが、これもまた巻くのと同じくらい難しい。

理想は硬く硬く巻くこと。

先生からやり方を教わって　いざ！

出来上がりはどうかな？

う、うーん。巻いた学生も大笑い。

同じサイズの包帯なのに・・・大きさがいろいろ

全部先生のお手本の左から２番目のものと同じサイズの包帯です。比べてどうでしょう？

なんとも伸びしろが感じられます。

自分で巻いた作品を見て笑っていた学生、これからどんどん練習して上手くなっていくでしょう。

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