- 柔道整復師科
今回は本校の卒業生のご紹介です。
本校附属の整骨院である「にしはまのまち鍼灸整骨院」をご存知でしょうか?通称「にしはま」の碇涼太院長は、本校で柔道整復師科6期生(平成25年度生)として入学し、免許を取得した大先輩です。
今年1月に行われた長崎県高等学校柔道選手権大会に本校からの救護ボランティアとして参加してくださいました。
本校の救護ボランティアは、主にスポーツを行う長崎県内の高校生をサポートするため、テーピングやコンディショニング等を行っています。長崎市の大会をはじめ、県大会や九州大会などでも活動し、本校の在校生は、学生スタッフとして先生方のサポートをします。
昨年は、新型コロナウイルス感染症の影響で、あまり活動はできませんでしたが、今回は久しぶりの参加です。残念ながら学生スタッフは帯同できませんでしたが、感染症対策を徹底しながら行いました。
柔道競技は、相手と直接組み合うコンタクトスポーツなので、注意をしていても外傷(ケガ)をする場合があります。碇院長は、優しく声を掛けながらテーピングやアイシング、固定処置などスムーズに行っていました。
では、碇院長の普段の様子をご紹介。
スタッフの岡﨑先生(写真左)も昨年度本校を卒業したOBです。
碇先生の指導の下、めきめきとスキルを上げています。
「にしはまのまち鍼灸整骨院」はその名のとおり西浜町にある治療院です。様々な業種・症状の患者さんが通っており、それぞれの事情に合わせた治療を行っています。
トークが上手な碇院長のおかげで院の雰囲気も明るく、それを楽しみに通院している患者さんも多いそうです。
そして同時に学校附属整骨院の院長として臨床実習の学生への指導も。
習った先生も同じなら科目も同じ。勉強を頑張った経験も同じ。頼れる先輩に学生たちも安心して実習に取り組むことができます。
碇院長と岡﨑先生に質問をしてみました。
Q1:治療中にはどんなことを考えていますか?
碇院長 : 傷病に対し治せるアプローチを考えている
岡﨑先生: どのようにすれば少しでも楽になるか
Q2:将来、どのような柔道整復師になりたいですか?
碇院長 : 誰からも求められる治療家になりたい
岡﨑先生: 患者さん、他の先生から信頼してもらえるようになりたい
2人ともシンプルだけど、誠実でしっかりした目標ですね。
お2人なら必ず達成できると思います。
※写真右は本校専科教員で整骨院スタッフの伏見先生です。
碇院長も岡﨑先生も伏見先生の授業を受けました。
さあ、後輩たちもパワフルな先輩たちの背中に続きましょう!
新年度も頑張ろう!
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●体験入学のご案内●
3月13日(日)
3月27日(日)
※新型コロナウイルス感染症対策をしての体験入学プログラムをご用意しておりますが、急遽イベントの開催中止や日程及び内容等を変更する場合もございます。予めご了承ください。
また、上記以外の日程でも、個別相談会や来校が難しい方にはオンライン相談会など対応しております。
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