- 介護福祉科
2月に入ってからの雪⛄
長崎県も珍しく積もりましたね~。子どものころは嬉しかったですが💦
大人になると・・車の運転や転ばないかなど心配ばかりでした。
私たちの学校も、1日ですが休校となりました。
実習中だった1年生は、違う日に振り替えとなったところもありました。
さて、今日は国家試験も終わり、卒業に向けてラストスパートの2年生の授業風景をお伝えします♪
今日の授業は・・・「生活支援技術~介護技術~」です。
2年間で学んだ基礎の技術を、事例の課題を検討することで、ポイントの振り返りをします。
思い出してできるでしょうか??
移動・移乗介助の確認です。
移動・移乗の技術は、食事や入浴などいろいろな介助をするために必要な基本の動作です。
利用者さん役と介護者役に分かれて、行ってみました。
ベッドの足元側に下がってしまった利用者さんを、枕元まで移動します。
まずは勢いで頭をぶつけないようヘッドボードに枕を当てて、体も小さくまとめます。
体を自分の方に傾けて、摩擦を少なく。介助者の足もポイントです!
そして、利用者さんができる動きを最大限に活かして、1・2・3と声をかけます!
「そうだ!その調子!」うまくできました👏👏
次は仰向けに寝ていた利用者さんを横向き(側臥位といいます)にしてみます。
介護する側も、腰など傷めないように支持基底面積をしっかり広く、
体を近付け、大きな筋群を使いましょう✨
今まで学んだことが、身についているかな?
見守る立川先生👀
水平移動はどうでしょう。
自分の膝をベッドにしっかりつけて支えにしています。
これもポイント!
あとはおしりを下げて『てこの原理』を使うと、体の負担を少なくして介助ができます。
福祉用具もあるので適切な使い方をすれば、
利用者さんにも負担なく移動・移乗ができるようになります。
ちなみにこのスライディングシートは筒状になっているので、
シートを使ってスルッと上方移動ができます!
ほかのグループもやっていますよ。
利用者さんの足を伸ばして上がろうとする力もお借りします。
介助するときは声をかけて、「せーの!」
二人の息を合わせるとスムーズに動きます。
利用者さんへの声かけもバッチリできていました!
小さくまとめることで移乗や移動がしやすくなります。
さあいかがでしょうか?
このあと2年生は4つの事例を検討し、自分たちが考えた介助の流れをみんなの前で披露します。
現場にはいろいろな状態の利用者さんがいます。
その時その時で方法を考えて、適切な介助ができるようにします。
2年間経験してきたことを振り返って計画してほしいと思います。
楽しみです💕
介護福祉士に必要なのは、この技術もですが、やはり
ふ⇒普段の
く⇒暮らしを
し⇒幸せに!
したいという熱い気持ちが大事だと思います!
がんばれ~!
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