介護福祉科の１年生は、現在４週間の介護実習の真っただ中です。

利用者さんとの関わりや、介護計画などの勉強に一生懸命取り組んでいます。

この実習では、４月から勉強してきた生活支援の技術習得を目指すことが目標です。

今回は、実習前に行った「生活支援技術～食事介助～」の様子をお伝えします！

 

人の楽しみの１つである「食事」。

年を重ねても最後まで残る楽しみが「食事」と言われています🥄

介護福祉士にとって、利用者さんがいつまでも美味しく楽しく、

そして自分で食べることができるにはどうしたらよいだろうかと考え、

工夫することがとても大切です✨

基本は座って皆さんと一緒に会話をしながら食事を楽しんでいただきたいのですが、

この日の授業は体調が悪く、長時間起きることができない方に

ベッド上で食事介助をする、という技術を勉強しました！

目が見えない方という設定で、難しさがUP⤴したと思います。

 

ベッド上でも座っている時と同じように足の裏がしっかり何かについた状態で、

ベッドの角度は３５～６０度！

視覚障害がある方に対しては、どのように言葉かけをしたら美味しそうと思っていただけるかな？

食事の温度を伝えることも大切なんだ、ということを学びました。

今日の食事介助で食べている料理は、「生活支援技術～栄養～」の授業で作った料理を

お互いに食べさせあうということをしました。

「ちょっと冷えて美味しくな～い💦」

食事介助中の何気ない一言が食欲を増したり、

逆に不安になって食べたくなくなったりするんですね。

調理の実習をしたことにより、作り方や調味料などを知った上で

言葉をかけることの大切さを改めて感じました。

「クロックポジション」とは物の位置を伝えるときに、

どこに何があるかを時計の針に例えて伝える方法です⏰

「１２時の方向にハンバーグがあと１口残っていますよ」

１年生のみなさん、この時の演習は実習に活かされていますか～？

きっとみんなの役に立っている・・・はずです！

信じてますよ😊

がんばれ、１年生！！

 

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