今年も実技科目の卒業試験である認定実技審査が行われました。

受験生は３年生。

そして下級生がスタッフを務めます。

学年問わず学生たちが助け合って、試験に挑まなければならない一大イベントでもあります。

今回と次回は、今年の認定実技審査の準備から審査当日の様子についてご紹介します。

まずは３年生の授業での練習の様子です。

柔道整復実技の中で「診察・整復（１６項目）」と「固定（１５項目）」の中で、

それぞれランダムに選んだ項目を審査員の前で行います。

時間内に必要な処置を患者役の学生に施さなければなりません。

全部で３１項目。１年生の時から２年半かけて学んできました。

 

こちらは柔道実技です。

形（かた）と礼法と約束乱取りを行います。

柔道整復師の技術は柔道が関係していることもあり必須科目です。

そして、本番１週間前からは通し練習。

本番になるべく近い環境で３つの試験の練習を行います。

お手伝いの下級生以外は会場の中で練習の様子を見学。

緊張感が増してきました。

待機場の３年生たちの空気も張りつめてきました。

なんともわかりやすい不安そうな顔！！

認定実技審査前の最後の金曜日は、３学年総出で大掃除です。

審査会場だけでも３教室。

その他それぞれの控室や審査員控室、廊下や玄関などかなりの範囲を手分けしてきれいにします。

準備万端です。

あとは体調管理に気を付けて本番を迎えるのみ。

後編へ続きます。

 

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