- 柔道整復師科
10月も中旬を過ぎ、柔道整復師科秋の一大イベントのひとつ「認定実技審査」が近づいてきました。
「認定実技審査」とは3年生が受ける卒業試験の一つで、
柔道整復研修試験財団から派遣された審査員が来校し、
実技の分野で学生たちがこれまで身に付けてきた内容を審査します。
審査の内容は、「柔道整復実技」と「柔道実技(形・礼法)」の2つがあり、
「柔道整復実技」は更に「診察・整復」と「固定」に分かれます。
今回は「柔道整復実技」の練習の様子をご紹介します。
まずは「診察・整復」の練習の様子です。
これは、患者さんに対しどこにどのような損傷を受けているかの診察・検査と、
骨折や脱臼などでずれてしまった骨などを元の位置に戻す技術(整復)です。
術者と患者役、そして2人の助手で行います。
患者さんの症状に合わせた適切な診察・整復ができているか?
患者さんにきちんと説明できているか?
患者さんの様子をきちんと観察できているか?
などが見られます。
次に「固定」の練習の様子です。
こちらは先ほど整復した患部が動かないように、包帯やテーピングで固定する技術です。
材料の選び方は適切か?
正しく巻けて(貼れて)いるか?
※坊主頭になったのは「国家試験に向けての意気込み」だそうで、前日に友達同士で切ったそうです。
助手に正しい指示はできているか?
など様々なポイントがあります。
しかも制限時間は5分。
包帯を落としたり間違えたりしたら大変な時間のロスになります。
焦りと緊張との戦いです。
この日は校長先生も練習に参加し、激励をしてくださいました。
11月3日(金)が審査本番です。
悔いが残らないように仕上げていきましょう!
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●体験入学のご案内●
11月12日(日)
11月19日(日)
※新型コロナウイルス感染症対策をしての体験入学プログラムをご用意しておりますが、急遽イベントの開催中止や日程及び内容等を変更する場合もございます。予めご了承ください。
また、上記以外の日程でも、個別相談会や来校が難しい方にはオンライン相談会など対応しております。
詳しくは募集・広報課までご相談ください。