入学式も終わり、新年度が始まりました。別々の学校を卒業し、初めて顔を合わせるクラスメイトたち。人見知りの学生もそうじゃない学生も、なるべくスムーズに慣れてもらおうと、かねてから計画していた「諫早市こどもの城」でのレクリエーションを実施しました。

諫早市こどもの城へはみんなでバス移動。天気は悪かったですが、学生たちは元気です。

指導員の「ちゃお」さんの指導で、レクリエーションが始まりました。

今回の目的は「安心できる場づくり」「声が出せる環境づくり」「『信頼』とはなにか考える機会にする」です。

午前中はプレイルームで輪になって座り、たくさんのゲームをしました。

印象深かったのが、まだ名前も顔も覚えていないクラスメイトに名前を聞くことから始まる「デートゲーム」です。

①配られたクリップボードを６等分します。②学生は自由に歩き回り、出逢った学生とまず自己紹介をしたあとにジャンケンをします。③負けた学生は勝った学生のボードに自分の名前を書きます。④速く6人分の名前を集めた学生から椅子に座ることができます。

ここでは声をかける行動力と、ジャンケンの強さが試されました。

そして一番最後に座った学生は、ジャンケンの弱さが認められると同時に、誰よりも多くの学生と会話（とジャンケン）をしたという経験値の高さが讃えられました。

さて、みんなが椅子に座りましたが、ここで終わりではありません。

次は、先ほど名前を書いてもらった学生をもう一度探しだし、6名分のチェックを集めるという課題です。これは大変！

サインしてくれた６名の顔をしっかり覚えていれば素早くクリアできますが、忘れてしまったときは・・・。

みんな一斉にボードの名前を読み上げ、聞こえた相手が返事をしてくれるように呼びかけます。

呼ばれた学生も大きく返事をして手を上げるなど、ほどなく全員チェックを終わらせることが出来ました。

その後様々なゲームをして、少しずつクラスメイトの名前と顔を覚えていきました。

 

お昼休憩を挟んで、午後は講堂に場所を移して、体を使ったゲームです。

相手の名前を呼びながらボールをチームメイトに放って渡し、スピードを競うゲームや、手を繋いだままフラフープをくぐるゲーム。

オレンジの円板の上に何人乗れるか競うゲーム。

チームメイトと向かい合い、つま先とお互いの体を支点に立ち上がるゲーム。

大勢になるほど難しい。

最後はクラス全員で挑戦。難易度MAX！！

これまでのやり方じゃうまくいかないので工夫が必要です。

「ちゃお」さんにヒントをもらい、座り方や手のつなぎ方も工夫しました。

さて、結果は・・・秘密です。

みんな大笑いで終了しました。

他にも様々なゲームをして１日の予定は終了。

一緒に目標に向かって協力する経験は、これから始まる３年間の学校生活にとても役に立つと思います。

今週から座学や実技の授業も始まりました。

みんなで国家試験目指して頑張りましょうね！！

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●体験入学のご案内●

４月２３日（日）

５月２１日（日）

6月１１日（日）

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