今日は介護福祉科２年生の、介護技術の総復習の授業を紹介します。

１年次から、ベッドメイキングや身支度の介護、整容・清潔、食事・排泄、移動・・・など、普段誰もが行っている生活行為の介助を勉強してきました。

４月からそれぞれが介護の現場で、利用者さんの支援をしっかりできるよう、２日間の授業を行いました。

 

まずは１日目・・

移動と排泄の介助を中心に演習しました。

 

利用者さんも体格が違ったり、身体の状態が違ったりで、いろいろな介助の仕方があります。自分より体格の大きい方の場合は、自分の安全を守るためにも福祉用具を活用することが必要でもあります。

道具を使うか使わないかで、介護者の負担も大きく変わるんですよ。

 

まずは先生の説明の後、何も使わないパターンでやってみました。

今度は『スライディングシート』を使って違いを確認しました。

どうでしょう。　楽に介助できたようですね。

同じシートを使っても、支える場所を変える場合もありますよ。

これは、“福祉用具がない！！”　という場合に、家にあるごみ袋（ビニール袋）でも代用できますよ。　ということで実践している状況です。

意外と滑ることに感心していましたね。

 

他にも、上方移動や水平移動、応用編などを学びました。

次は起き上がりです。

立ち上がりの介助も重要です。

 

どういう介助ができるか。学生間で検討中・・・。

そして、車いすへの移乗介助です。安全に介助してくださいね。

今日はもう一つ、おむつ交換も演習しました。

紙おむつは実習でもかなり経験できましたが、布おむつはあまり使われていないので、

もう忘れてしまっている学生もたくさんいました。

 

もう一度確認しましょう。ということで、やってみましたよ。

最後に先生からのまとめを聞いて本日は終了です。

安心・安全な介助ができるように頑張りましょう。

笑顔がいいですね～。

 

次回２日目はグループごとに事例が提示され、発表します。

みなさん、頑張りましょう。

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