- 柔道整復師科
2月5日(日)2年生恒例の「進級学力判定試験」が実施されました。昨年も現3年生の試験の様子をご紹介しましたが、今年の2年生はどんな様子だったんでしょうか?
3年生は第3回卒業試験、2年生は進級学力判定試験に挑みます。
初めての国家試験に準じた問題数(250問)に初めての長時間の試験(午前2時間半、午後2時間半)、何より周りの先輩たちの緊迫した雰囲気に、いつもは元気な2年生たちも少し緊張していました。
試験開始時間ギリギリまで問題集の確認をします。
緊張で表情がカチカチです。
科長の先生から試験前のお話があり、試験が始まります。
問題が配布され、教室の時計が外されました。
これは、国家試験会場では時計が無い部屋で受験することが多いからです。
その代わり、腕時計(アナログのみ)の持ち込みが許可されています。
慣れないマークシート、転記作業に苦戦したそうです。
考えながら塗ろうとしても、思っていたところと違う所を塗ってしまったり、大変だったと言っていました。
国家試験もマークシートなので、これから1年かけて慣れていきましょうね。
午前の試験が終わり、お昼休みの様子を見に行きました。
テスト中の緊張感から解放されて、ゆっくりと一息ついたり、
お昼ご飯を食べながら、午前問題の確認をしたり、午後に向けて問題集を見直したり。
午後の試験が開始。
終わった学生は、マークシートを提出後、解答をもらって退室します。
いよいよ自己採点です。
250問という問題数は採点だけでも大変。
問題用紙を見せてもらいました。
たくさん○がついていますが、正解不正解の○×(赤○が正解、青○は不正解)とは別に△印もあります。
これは受験テクニックのひとつで、問題を解くときに「自信があるもの」「自信がないもの」「全くわからないもの」など分けて印をつけておくやり方です。
△は「自信がないもの」だそうです。
自信があったのに不正解は大ショック!
△問題で不正解は・・・だろうね・・・😞
△問題で正解 ・・・!ラッキー!!😃
嬉しい偶然ですが、ここで浮かれてはいけません。
つまりこれは「正解だけど教科書の見直しが必要な問題」なんです。
あ!右の写真の問題22なんかアミダで正解していますね。ラッキーはすごいけれど、これも見直し対象問題。
運も実力とはいえ、国家試験を運頼みで受けるわけにはいきません!
こうやって、こつこつと復習を繰り返して、少しずつ分からない問題を減らし、点数を伸ばしていくということが大切です。
試験範囲はまだ2年生までに習った分だけとはいえ、これまでに習った全てがたった1日の試験で合否が出る。今回の自分の点数と、当時の先輩たちの点数を比較し、先輩たちの努力を実感。これらの経験を通して、2年生も少し気持ちに変化が起きたようです。
もう春休みに入りますが、同時に受験生生活も始まります。
いよいよです!一緒に頑張りましょう!
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