- 柔道整復師科
今年は2年ぶりの長崎県専修学校各種学校連合会による長崎県スポーツ交流大会が開催され、先日ご紹介した記事の通り、本校はたくさんの競技で入賞を果たすことができました。
さて、学生たちが活躍するこの舞台の裏で、実は柔道整復師科の先生たちも大活躍しているのをご存知でしょうか?
「柔道整復師」はスポーツトレーナーになる事もできる資格であり、このような大会ではとても心強い存在です。
大会2日目の16日(金)、県立総合体育館ではいくつもの競技の決勝戦が行われました。
まずはバレーボール選手の依頼。
1試合目を終了し、太腿部に痛みがあるということで、テーピングをしました。
ホワイトテープであみあみにし、筋肉をぎゅっと固定します。
「しゃがむのが楽になりました。決勝戦行けそうです」と力強い感想。
こちらはバスケットの選手。こちらも決勝戦前、足がつりかけているということで、少しマッサージした後にテーピングです。
こちらはキネシオロジーテープという伸縮性があるテープを使いました。
足の裏からぐるっとふくらはぎまで筋肉に沿ってサポートするように貼ります。
学生は「全然違います!これで思った通り走れます!」と喜んでくれました。
怪我まではいかなくても、連戦になるので選手の疲労もたまります。
こちらは柔道整復師科の1年生同士。
選手にマッサージしてあげてます。
試合の合間だけではありません。
試合中も当然怪我は発生します。
男子バスケットボール決勝戦。白熱した試合の中で、選手が負傷。肩を脱臼しました。
脱臼とは肩の骨が関節から外れた状態。もちろん外れた肩を元に戻すには専門の資格が必要です。先生たちがすぐに肩の骨を入れ、テーピングで固定し応急処置。
大怪我ながら、なんと第3クオーターからゲームに復帰しました。
肩が挙げられない状況ですごい気力です。
そして試合に復帰できるようにサポートした先生たちもすごい。
結果、男子バスケットボールチームは久々の優勝。優勝旗を学校へ持って帰ってきてくれました!
嬉しいことにテーピングをした女子バスケットボールチームも優勝。
男子女子ともに優勝を飾ったのは初めてではないでしょうか?
結果の陰には柔道整復師科の先生たちの支えがありました。
バスケット競技には柔道整復師科の学生が何人も出場しており、スポーツトレーナーを目指す学生たちにとって、今回現場で活躍する先生たちの姿はとても良い刺激になったようです。
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