柔道整復師科では、毎年１年生から３年生へ合格祈願のお守りをプレゼントしています。

お守りはそれぞれ１年生の手作り。

今年は保育こども科の先生に講師をお願いし、ダルマのお守りを作成しました。

今回挑むのは柔道整復師の科目にない“裁縫”。

どんな作品が出来上がるのでしょうか？

ほとんどの学生は、裁縫は小学校中学校の授業以来の経験だそうです。

中には、裁縫道具に触るのが初めてという学生も。

道具は、各自準備しましたが、経験者は昔授業で購入したものを出してきたそうです。

なつかしい。

針に糸を通す道具など、使い方はしっかり覚えていました。

まず最初にダルマの背中に取り掛かります。先輩のイニシャルをつけます。

その後、ダルマの顔やお腹の文字を刺繍します。

ダルマの色や、表情は1年生がそれぞれ自分で考えてデザインしました。

色によってご利益の違いがあるようですが、今回は贈る先輩のイメージに合う色を選び、表情を考えたそうです。

普段なかなか経験しない複雑な工程です。

勢いに乗ってちくちくズバンと一発で縫い上げる学生もいれば

納得いくまで何度もチャレンジする学生も。

初日の作業はここまで。

２日目はダルマの輪郭を縫ったり綿を詰めたり、紐をつけたりの仕上げ作業。

講師の先生によると、特に苦戦することもなく、スムーズに進んだようです。

１年生優秀！

黙々と作業を続け、ついにダルマが完成しました。

お披露目お願いします。

製作者たちの個性も出ています。

いいのができました。

並べてみると本当にいろんなダルマがいます。みんな違う表情。

こちらでは、ダルマの他にも何やら作っています。

これも後日行う３年生との合同勉強会で贈るサプライズプレゼントです。

準備万端。受け取った３年生の顔が楽しみです。

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９月１７日（土）

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