- 柔道整復師科
3月の国家試験を控え、柔道整復師科の3年生を対象に第3回卒業試験が行われました。
国家試験1カ月前の成績が気になるところですが、しかし!今回はあえて2年生に焦点を当ててみようと思います。実は同じ日、同じ教室で2年生も「進級学力判定試験」が行われていました。
「進級学力判定試験」は、2年生の2月に行われます。国家試験の過去問題をベースに先生が作ったテストで、国家試験と同じスケジュール、同じ問題数で行います。
また、3年生と同じ教室で受験し、国家試験を目前に控えた「緊張感を肌で感じてもらう」という目的もあります。
試験直前の教室の様子です。
お分かりでしょうか?ピースサインをしているのは実は全員3年生です。もちろん「卒業試験」なので、プレッシャーがかかっていますが、何度も模擬試験を受けて慣れている3年生。それに対して、2年生はみんな初めてです。とても緊張しています。
試験開始!!
新型コロナウイルス感染症対策で、教室のドアなどを開けているため、みんなちょっと厚着ですね。
国家試験と同じ時間配分なので、午前2時間半、午後も2時間半の長い試験になります。
一生懸命問題に取り組む学生たち。考えに没頭するといろんな癖が見えてきます。
問題用紙へのメモ。この学生は〇✕を細かく書き込んでいます。
考えているうちに段々斜めになってしまうタイプ。
筆記用具落とさないように気をつけて!
こちらは問題に熱中してたら熱くなったのか徐々に薄着に…腕まくりまでしていました。
それぞれのスタイルで取り組む姿勢が面白いですね。
ちなみに一番奥でパソコンを使っているのは試験監督の中嶋学科長です。
午前が終了したらお昼休憩です。
食事もそこそこに、午後に備えて問題集を確認していました。
そして、午後の試験が始まりました。
3年生の模擬試験の場合、試験範囲は国家試験と同じレベルです。場合によっては習っていない範囲が出ることもあります。2年生の試験は先生が作ってくれたもので、これまでに習った科目と範囲限定です。
こんなに長く集中するのは初めてじゃないでしょうか?
来年はこれが「当たり前」になります。頑張れ!頑張れ!
試験終了間際の様子です。
答案が完成した学生は退室していくので、一人減り二人減り段々少なくなっていく中、時間の限り問題に取り組みます。
そして16時になりました。試験は終了です。といっても、ここで終わりではありません。
解答をもらったので早速自己採点を始めます。
間違った所に赤で印をつけているようです。
…ちょっと多い気が…。
最後まで採点した結果、2年生までの範囲限定とはいえ、国家試験の合格点に届いていました♪
自分の苦手な部分がはっきり分かったそうです。
あと2カ月で3年生。受験生です。
今日の先輩の様子はどうでしたか?
先輩たちはどんな風に試験を受けてきたか、実感できましたか?
受験生としてどんなスタートを切りたいですか?
2年生にとって色々と考えるきっかけになったのではないでしょうか。
私たち教職員もしっかりサポートしていくので、一緒に頑張っていきましょう!
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
●体験入学のご案内●
2月20日(日)
3月13日(日)
※新型コロナウイルス感染症対策をしての体験入学プログラムをご用意しておりますが、急遽イベントの開催中止や日程及び内容等を変更する場合もございます。予めご了承ください。
また、上記以外の日程でも、個別相談会や来校が難しい方にはオンライン相談会など対応しております。
詳しくは募集・広報課までご相談ください。