- 介護福祉科
介護福祉科2年生 学内実習
タクティールマッサージとは
日本で見られる指圧やツボなどを刺激するマッサージとは異なり
手を持ち身体に優しく触れたり撫でたりする力を必要としないマッサージのことです。
相手に刺激や痛みを与えることなく、肉体的・精神的疲労、ストレスなどをなくし
心身共に和やかにさせることを目的としているもので、介護現場では入浴後や入眠前、不安感や痛みを和らげるケアとしても用いられています。
オイルを使い皮膚に直接マッサージすることで、触覚神経を刺激し、脳の中で「快さ」を
促すオキシトシンというホルモンを分泌させ血液に送り込む作用があります。
この「オキシトシン」は、幸せホルモンともいわれ、ストレスを起こす成分コルチソールを抑制する働きがあり、安心感や穏やかな気分を与える効果があるといわれています。
今回はハンドケアとフットケアを実践。緊張した様子の学生たちでしたが、快さを感じてもらえるように、相手のことを考えながら力加減やオイルの量を調整し、コミュニケーションを取りながら行っていました。
皮膚に直接タッチングするため、マッサージをする側も、受ける側もお互いに信頼感を持つことが大切なこの手技。
約1年半一緒に学び合ってきた仲間同士、更に絆を深めることができた実習になりました。
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8月22日(日)
9月5日(日)
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