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柔道整復師科
車いす体験

2020/12/22

柔道整復師科の学生は、将来医療従事者として接骨院や病院、介護施設など多種多様な場所で、様々な年代や状況の患者さんと接するお仕事をします。

今回は1年生が『社会福祉』の授業で、車いす体験をした様子をご紹介します。

この授業のために介護福祉科から車いすを借りてきました!

まずはこの3種類の車いすの違い、わかりますか?

利用者の状態に合わせた構造の違い、

操作方法、

補助する側の心構えなど基本的なお話を聞きました。

いよいよ実体験!2人組になり、車いすの利用者と補助する側、両方を体験します。

ベッドだらけの狭い通路をうまく通れるかな?

補助担当は、自分だけでなく車いすに座っている人のつま先まで気をつけなければなりません。

おっと、今回はドアは自分で開けてもらいましょう。

座った状態でだとドアノブが遠い。車いすと押す人が通るくらい開けるのもまた大変。

教室を出入りするだけで一苦労です。

エレベータに乗って1Fのエントランスに行って戻ってくるのが今回の課題です。

乗るときは正面から。降りるときは後ろ向きのまま降ります。

予想はしていたけど狭い!車いすだとこんなに狭いなんて。

少し大きめなリクライニングの車いすは斜めに入れないと入りませんでした。

降りるときはぶつからないように左右を気をつけて、正面の鏡で確認しながら後方注意。

エレベーターの鏡がどうしてついているのか初めて知りました。

ロックを外してエレベータを降りてぐるっと一周。

またエレベーターで実技室に戻り、選手交代です。

今まで車いすに座ったことがある学生は2人だけ。初めての体験だった学生がほとんどです。

体験中には

「自動販売機の一番上、買いたくても届かない」

「車いすの幅の感覚がわからなくて、操作が難しい」

などたくさんの感想が出ました。

この経験を忘れずに、車いす利用者の気持ちをよく考えられる優しい柔道整復師になってください。

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●体験入学●

1月:24日(日)

2月:21日(日)

※上記以外の日程でも、個別相談会や来校が難しい方にはオンライン相談会など対応しております。

詳しくは募集・広報課までご相談ください。