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保育こども科
日本語科と合同豆まき会

2025/02/11

2月2日の節分を前に、保育こども科では『豆まき会』が行われました。

1年生の『劇遊び』の授業の中で、毎年恒例となっている日本語科の学生さんたちとの交流会。

日本に古くから伝わる≪節分≫という文化を、日本に来てまだ間もない留学生の皆さんへどう伝えるか、

みんなで考え、話し合い、アイデアを出し合いながら発表します。

「節分とは?」「恵方巻とは?」 「なぜ豆をまくの?」などなど、

知ってほしいこと、伝えたいことがたくさん。

それをわかりやすく楽しく伝えるにはどう表現したらいいのか・・・。

「追い払うって通じるかな?追い出すの方がわかりやすくない?」

「無言で食べきるのは難しいよ。最後までおしゃべりをせずに食べるの方がいいんじゃない?」など、

クイズを一つ作るにもいろいろな意見が飛び交っていました。

考えたり作ったりするのに一生懸命になりすぎて、練習する時間が少なくなり最後は少々焦り気味(~_~;)

 

1月30日、「豆まき交流会」当日です。

練習時間は短かったものの、「やれば~できる!今日は楽しんでもらえるようにみんなで頑張ろう!!」

と柔道場へ乗り込みました。

まずは、留学生の皆さんの前で劇を披露。

お話はやはりももたろう🍑

初めて聞くももたろう🍑の話に真剣に耳を傾けていた留学生のみなさん。

赤鬼・青鬼登場の時には「ヒュ~」の歓声と、たくさんの拍手が起こり大盛り上がりでした。

ももたろうたちが豆を投げて鬼を退治する場面では大きな声で一生懸命応援してくれ、一緒になって鬼をやっつけてくれました。

劇を見た後は、福の神作りとマス作りにチャレンジ!!

聞いたことも、見たこともない福の神。

見本を見ながら『僕の・私の福の神』を作り始めました。

福の神が完成したら、色画用紙での『マス作り』。

わからないところは保育こども科の学生が優しく丁寧に教えてあげていました。

初めて聞いた、初めて見た福の神をかわいく上手に作り上げました。

色々な表情の福の神が完成!!

福の神に負けない笑顔で“ハイ、チーズ(*^^)v”

準備から当日まで、授業で学んだことを活かしながらみんなで協力し合って頑張ってきた1年生。

終わってからの表情は、やり切った充実感と楽しかった満足感に満ち溢れていました。

午前中の交流会の後すぐに留学生の皆さんからお礼の手紙が届きました。

漢字も交えたきれいな日本語で、

「親切にしてくださってありがとうございました。」

「最高に楽しかったです。」「感謝します。」など

嬉しい言葉がたくさん並んでいました。

それを読んだ1年生。「いえいえ、こちらこそ」と感謝していました。

 

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