- 保育こども科
令和7年1月18日(日)の保育こども科2年生。
障がい児保育スクーリングは「多機能型事業所カミングホームうつつがわ」にて
自然を活かし、大切にしていく活動をグループ別に行いました。
「カミングホームうつつがわ」は、知的障がい又は発達障がいの未就学児~高校生が利用される施設です。
こちらは、畑開墾グループ。
まずは、大きい石や小石、落ち葉や小枝を取り除きます。
それから、硬くなった土を耕すため、耕うん機の出動です。
山田先生が使っているのを見ると簡単そうですが、やってみると…💦
耕うん機に遊ばれてる感じです(^///^)
こちらは、たき火グループ。
火を絶やさぬように、周りに集めてある木や枯草をひたすら燃やしていきます。
この木や枯草も畑の開墾、整備の際に集められたものです。
自然のものを大切に活かしていく姿勢を学ばせていただきました。
こちらは、ヤギの散歩グループ。
施設には5匹のヤギがいます。昨年生まれた子ヤギが2匹。
お父さんヤギ、お母さんヤギは、なかなかの強者。
どこに行っても草を食べて、散歩も一苦労・・・
どんな時もお母さんヤギのそばを離れない子ヤギたち、本当にかわいかったです。
こちらは、落ちたみかんを鳥のえさにするグループ。
みかんを半分に切って、穴をあけ、木のあちらこちらに挿しておくと、
きれいに実を食べてくれます。
このみかんはザボンの小さい種類だそうで、長崎にはあまり生育してないそうです。
そんな珍しいみかんも縁側で一緒にいただきました。
こちらは、お料理グループ。
昼食にいただく豚汁を作ります。
まずは包丁研ぎから。
砥石に当てる包丁の角度や力の入れ方を山田先生にご指南いただき実践。
冷たい水も我慢して頑張りました。
それから27人分の材料を刻んで鍋に入れます。
大量の具材に、炒めて煮るのも大変でしたが、おかげで良いお出汁が出て、
とてもおいしい豚汁になりました。
子どもたちが自然の移り変わりやその美しさを体感できる環境は、
心身の豊かな成長にとても大切なことです。
保育者を目指す学生として、まずは自身が体験し習得するとても貴重な機会をいただきました。
「カミングホームうつつがわ」の山田先生はじめ職員の皆様、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
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●体験入学のご案内●
2月23日(日)
3月16日(日)
3月23日(日)
3月30日(日) 学生イベントデー
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