- 保育こども科
『諫早市こどもの城』にて行った≪環境≫の授業Part2をご紹介します。
10月23日は、諫早市こどもの城の福薗恵子先生 “通称ふくちゃん” による
「自然環境を保育に活かす」というテーマでの授業。
Part1とは全く違い、五感をフルに活用して、
自然物に実際に触れて・見て・聞いて・においを嗅いで・食べて、
「環境とは・・・」「自然に触れる意義」「五感をしっかり使って体験」を学びました。
五感を使ってみよう!
「触る(触覚)」
さあ、箱の中身は何でしょう?
想像力をかき立ててイメージする力を伸ばします。
「ツルツル」「ゴツゴツ」など、「言葉」と「感覚」をつなぐことにも役に立ちます。
次は、葉っぱ合わせと虫取り体験です。
葉っぱを使ってグループ作り。
自然の面白さや違いに気付いて、感性を豊かにする遊びをたくさん教えてもらいました。
虫が大嫌いな人も今日だけはグッと我慢して掌にカマキリを・・・。
今にも泣きだしそうなこの表情💧💧💧
お昼休みには近くの白木峰へコスモスを見に出かけました。
満開のコスモス。
“映え~”の場所を探しては写真撮影会📷
次は、火起こし体験です。
森の中から燃える材料をかき集め、与えられたマッチは5本。
材料を置く順番、置き方等、考えて工夫してチャレンジするけれど、なかなか火が付かず・・・。
「マッチのおかわりください」の声が飛び交っていました
「危険なもの」「危険な行動」について正しく知ることが大切。
「知らない」が「怖い」に変わり「排除」へとつながる。
大切なのは「排除」ではなく「共存」。
知って、理解して、上手な付き合い方を工夫することが大切ということを学びました。
さぁ、実食!
起こした火でドングリを焼いて食べてみました。
季節の恵みを「いただきま~す」。
初めて味わうドングリの味は・・・う~ん、微妙。
将来指導者になる自分自身も、子どもたちにとって大きな影響を与える
大切な『環境』になるということを実感したようです。
「ワクワク」「ドキドキ」が与えられる環境になるために、
これからもっともっと学びを深めていこうと心に誓った授業でした。
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12月15日(日) 保育こども科イベントデー
12月22日(日)
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