今回、１年生が「移動」の授業で学校から長崎県庁に行き、

車椅子支援や杖歩行介助の演習を行ったので、その様子を紹介します。

 

「移動」の授業では、学校内でベッドでの体位変換や、起き上がり、車椅子への移乗介助、

歩行介助やリフトなどいろいろな介助の勉強を行ってきました。

もうすぐ通所施設での実習もあるため、実際に外に出て今まで学んできたことを

応用しながら介助をする、少し高度な体験をする授業です。

 

残念ながら、天気は曇りから雨になってしまいました。

本来なら学校から高齢者体験グッズを着用していく予定でしたが、そのまま出発です。

学生たちは少々の雨に濡れながらも元気です！

 

最初は、車椅子で坂道を上り降りする演習です。

急な坂道はジグザグ走行をしますよ。

ぶつからずに安全走行できましたね。

自分の体でしっかり支えながら押していきます。

 

長崎県庁に入る前に高齢者疑似体験セットを着用します。

お互いに協力し合って上手に着れましたか？

 

次は県庁内に入って杖歩行介助での階段昇降です。

利用者さんの安全のために介助は常に支えながら、

声掛けをしてタイミングを合わせないといけませんが、

なかなかうまくいかないようです。

このあと車椅子で、展望室へ。

利用者さん役の学生が、自動販売機で好きな飲み物を買ってみます。

車椅子だと何が不便で、何を介助したらいいか分かったかな？

買った飲み物を飲んで休憩です。

みんなちょっと疲れたようですが、いい笑顔ですね。

 

午後は学校に戻り、グループに分かれて演習の振り返りを行いました。

まずは自分たちが気付いたこと、利用者さんの気持ち、

介護者が配慮しなければいけないことなど意見を出し合いました。

そして発表資料の準備です。

 

 

最後に話し合った内容を発表してもらいました。

みなさん、お疲れさまでした～。

どのグループもいい気付きができていたようです。

利用者さんの気持ちを理解し、寄り添った介護ができるように

今日の授業を活かしてこれからの実習や勉強を頑張りましょう！！

 

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１１月１２日（日）

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