- 保育こども科
10月16日、保育こども科3年生は長崎市消防局で「救急救命講習会」を受講しました。
まずは消防局の方による講話。
「いつどこで出会うかわからない事故や災害。
その場に居合わせた人による迅速な119番通報と速やかな応急手当が重要となってきます。
特に救急隊到着までの応急手当てがいかに行われたか、が最も重要になります。」
という話を真剣に聞きながら映像に見入っていました。
話を聞いた後は災害体験。
消火器を使っての初期消火訓練、
風速15~30メートル/毎秒までの強い風を体験し威力や危険性を学ぶ暴風体験、
正しい姿勢で安全に避難する方法を身に付け、煙だらけの暗室の中を通り抜ける煙避難体験、
など初めてのことばかり。
次は、傷病者を救命するためにその場にいる人は何をするべきか・・・を学びました。
応急手当の目的・必要性を学んだあと「胸骨圧迫」「心肺蘇生法」「AEDの使い方」を
キットや模型を使って実際に体験。
倒れて動かない人を見つけたらまず何をするべきか、
どこを見てどう声を掛けたらいいのか、など
目の前の命を守るために自分にできることを学びました。
このほかにも、異物除去法・止血法なども学び、最後には修了証をいただきました。
いざという時の知識と方法を知っていると知らないでは大きな違いです。
日ごろから「AED」がどこに設置されているか意識して見ておくといいと思います。
(本校では本館正面玄関を入って右側に設置しています。)
翌日は女性消防団員の方に学校へ来ていただき、
子どもたちへ災害の恐ろしさや災害の時の避難方法をどう伝えるか、を教えていただきました。
いざという時、自分に何ができるか!
知って、学んで、体験して。
落ち着いて命を守る手助けができるように準備しておきたいものですね。
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●体験入学のご案内●
11月12日(日)
11月19日(日)
※新型コロナウイルス感染症対策をしての体験入学プログラムをご用意しておりますが、急遽イベントの開催中止や日程及び内容等を変更する場合もございます。予めご了承ください。
また、上記以外の日程でも、個別相談会や来校が難しい方にはオンライン相談会など対応しております。
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