教育理念

志して飛翔せよ、この長崎から

「長崎の人材を長崎で育成し、長崎で就業してもらうことで地域に貢献する」

校長からのごあいさつ

校長
田中 健司

 「学校法人 平成国際学園」は、昭和61年の創立以来、地元長崎の発展に貢献する人材育成を主たる使命として、教育事業を発展させて参りました。このことは取りも直さず、地域の皆様のご理解とご支援のおかげ以外の何物でもなく、ここまで歩んで来ることができたことに深く感謝しております。そのご恩返しとして、本校の門を叩いて入学してくださった皆さんには、深い専門性と高いスキルを身につけていただき、そして何より皆さんの人間性を磨き上げ、どなたからも信頼され、「あの人と出会わなければ自分はどうなっていただろう」と思ってもらえるようになるまで、教職員一枚岩となって全力で指導することを、ここに誓います。
 本年も入学式翌日に新入生と上級生との対面式を行いました。式前に私の所へ新二年生が、「校長先生、春休みに帰省しました」と言って銘菓「ちんすこう」を手渡してくれました。私の胸に去来したのは、まず郷里に帰ってほっとしただろうなということ。そして、次に高校卒業後すぐに長崎へ進学したこの子は、沖縄の立派な方々の優しい思いに育まれて成長してきたのだと感じました。
 式の後、本人を呼んでもらい「あと2年間頑張りなさい。その後は、素晴らしい方々が待つ故郷へ戻るだろう。でも20年経っても30年経っても、心のふるさと長崎の友達も先生方も、今日と同じ気持ちであなたを常に待っていますよ」と伝えました。長崎医療こども専門学校で過ごす日々はこのような体験の連続です。今年は熊本県出身の学生が7名となり、仲良く昼食会を催したと先日耳にしました。昔も今も長崎は若い人たちが集まって切礎琢磨しながら、一生の友人を作る憧れの場なのだと痛感しました。私も40年前に長崎を選んで本当に良かったと心底思っております。
 介護福祉、柔道整復、医療事務、幼児教育の分野で、世の中に貢献しようと志を立てた皆さん。皆さんのこれまでの素晴らしい努力の積み重ねに敬意を表します。皆さんの進む道はどれもが社会から強く求められているものです。皆さんの選んだ分野で自分の良さを真に素晴らしいものに磨くためには、自分以外の全ての方々から学ぶという姿勢が不可欠です。その謙虚な姿勢が皆さんを数年後、大きく成長させていることでしょう。そのためには、誰から学ぶか、誰と学ぶかが大切になります。「長崎医療こども専門学校」で一生の恩師や友達と切礎琢磨しませんか。皆さんのご入学をお待ちしております。

教育方針

  • 1. 長崎の人材を長崎の当学園で育成し、主に長崎で就業させる

  • 2. 優れた人材を育成し地域に貢献する

  • 3. 医療・福祉の教育機関として、「おもてなし」の心を持った学生を育成する

教育目標

  • 1. 「人間力の向上」

  • 2. 「国家資格・各種資格検定の取得」

  • 3. 「専門的な知識・技術の習得」

学校法人平成国際学園 沿革

  1. 1986

    長崎情報ビジネス専門学校 創立・開校
    工業専門課程2学科、商業実務過程4学科 設置

  2. 1995

    日本語教育施設 認可

  3. 1998

    医療秘書科を医療ビジネス科に学科名変更
    国際ビジネス科 設置

  4. 1999

    学校法人平成国際学園 設立・認可

  5. 2002

    介護福祉士養生施設(介護福祉科)設置・厚生労働大臣指定

  6. 2008

    長崎柔鍼スポーツ専門学校 開校

  7. 2016

    長崎情報ビジネス専門学校 創立30周年

  8. 2017

    長崎医療こども専門学校 設置

  9. 2018

    長崎情報ビジネス専門学校 校名変更